スクール卒業生(育成クラス)の竹下 奏彩が、ドイツリーグのSV Elversberg(SVエルフェアスベルク)と契約しました!
先日の神戸新聞にも掲載されています!
私がスクールを立ち上げる前、香寺サッカークラブという少年団でコーチをさせていただいていたのですが、その時に担当していたのが奏彩の学年でした。
奏彩が2年生の頃にコーチとして指導させていただくようになってからこの子らが卒業するまでの約4年間ずっと見てきた選手。
途中からスクールも立ち上げそこにも来てくれていました。
本当にサッカーが好きで、貪欲で、負けず嫌いで、ガッツの塊身みたいな選手でした。
夏休みには早朝から電話をかけてきて、朝から夕方まで約8時間とか9時間自主練に付き合わされたこともありました(笑)
FWをやったりGKをやったりで、キーパー練習をすると言ってコンクリートの上でダイブする練習をしていたのも懐かしい思い出です(笑)
とある試合では理由は忘れたけどスタートはDFで出る予定だって、どうしても点が獲りたい!FWがしたい!と言ってきて、前半相手の得点0におさえたら後半FWさせてほしい!と自分から条件を出してきて、しっかりそれを果たしたこともありましたね!
約束通り後半FWで出したけど0得点やったけど(笑)
でも、何が何でも自分がやったるんや!点決めるんや!っていう表現はめちゃくちゃ強くて、あの試合の奏彩のプレーもまだ覚えています。
ラインを出そうなボール、キーパーが取りそうなボール、とにかく全部追って届かないようなボールでもスライディングしていく。
そういう1つのプレーや1回に対して本気で喰らい付いていくところは、今キーパーとして結果を出していっている大きな理由の1つだと思います。
世代別の日本代表に選ばれたり、高校サッカーではキャプテンして全国3位になったり。
「おぉ!すごいやん!!!」という思いももちろんありましたが、「そうなると思ってたわ!」みたいな感覚もあって。
それくらい奏彩の表現や努力は結果を出すにふさわしかったというか。
ドイツへトライアウトへ行くか悩んだ時も相談してくれたり、報告に来てくれたり、今でもこうやって頼ってくれるというか、頑張ってる姿を間近で見させてもらえてることがとても嬉しく思います。
7月から奏彩のドイツでのチャレンジが始まります!
皆様、ぜひ奏彩のチャレンジの応援をお願い致します!
頑張れ!奏彩!!!
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アルビオンでの奏彩
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6年生の頃のサッカーノート。
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ドイツへのトライアウト中、唯一送られてきた写真がこれ。
「ファンタいっぱいある笑」と。