loader image

向き合うべき運動能力の向上

「体力低下」という話を最近特に良く聞きます。

これは色々自身で気になって調べてみた時の記事の内容です。

「文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、現在の子どもの体力・運動能力の結果を今の親の世代と比較してみると、ほとんどのテスト項目において、子どもの世代が親の世代を下まわっています。一方、身長、体重など子どもの体格についても同様に比較すると、逆に親の世代を上回っています。

このように、体格が向上しているにもかかわらず、体力・運動能力が低下していることは、身体能力の低下が深刻な状況であることを示しているといえます。

また、最近の子どもは、靴のひもを結べない、スキップができないなど、「自分の身体を操作する能力」の低下も指摘されています。

子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、「生活習慣病の増加」や「ストレスに対する抵抗力の低下」などを引き起こすことが懸念され、社会全体の活力が失われるという事態に発展しかねません」

 

という内容。

今では公園にある遊具も撤去されてしまっていたり、山道も危ないから入ってはいけないと封鎖されてしまったり…

体育の授業でも、私が小学生や中学生の頃は跳び箱の上で前転したり、名前がわかないけどもう少し難しい技の練習をしたりもしていたけど、今ではそういうのがほとんどないとのこと。

一輪車をするのもダメなところもあるとか。

「週3日以上運動やスポーツをする子供の割合」というデータでは、親の世代では70%を超えていたが、今の子供たちは男子が約60%、女子が約35%という内容だった。

怪我も昔に比べると多くなっていると聞きます。

それだけ身体が強くなれてない、不安定なところに免疫がない等、たくさん理由があるからです。

こける経験とか、出来ない動きが多いのも問題視されています。

遊びやスポーツで得られるものって本当にたくさんあると思います。

上にも書いてある内容と同じで、身体が強い、健康、活発…というのは、競技スポーツをするということにだけプラスではなくて、精神的な部分にも大きく影響を与えるもの。

身体を動かす、身体を作る…っていうことの大事さを改めて痛感した最近。

パシエンシアのサッカースクールでも、アジリティスクールでも、身体作りやコーディネーションはどんどん取り入れていこうと思います。

パシエンシアを選んでくれた選手の力になれるようにアップデートしていきます!