3月も中旬を過ぎ、色んなことが次へと向かっています。
ジュニアユースもスクールも、新しい道へ向かっていく姿がたくさんあったり、報告を受けたり、色んな変化を目にします。
ジュニアユースの現3年生(4期生)も既に5名の選手が進路・チームが決まっています(5名中3名が県外)
卒業や卒団を迎える時、「あっという間だった」「短かった」っていう言葉を多く聞きますが、「長かった」と思えることが大事だと思ってます(個人的に)
めちゃくちゃ小さくてユニホームもでかくてかわいらしかったあの頃が本当に懐かしい。
今では逞しくなって、顔つきも振る舞いも大人になってきていて、ここまで成長してきた過程に関われたことをとても嬉しく思う。
1年の頃、2期生が2年連続の県大会へ連れて行ってくれてパシエンシアが目指す基準を見せてくれたこと。
県のトップで戦うようなチームと試合して気付かされた差と現状。
同年代にはすげぇ奴等がたくさんいるってこと。
あと少しで届かなかった市民大会。
初めて優勝したチャレンジリーグAリーグ。
初めて出場したトップリーグ参入戦。
松本トレーナーのトレーニング。
うまくいかなくて泣いてたやつ。
隠れて自主練してたやつ。
毎日振り返りの連絡をしてきてたやつ。
・・・
振り返れば色んなことが思い出してくる。
決して短くはない3年間だった。
指導者としてまだまだ力不足で、目指していた大会や試合で勝たせてあげれなかったこと、もっと変えてあげれることがあったこと、申し訳ない気持ちもあるけど、4期生のおかげで色んな初めての経験をさせてもらった。
「パシエンシア」っていうチームに、色んな新しい景色を見せてくれた。
今の1,2年も、4期生の姿をみて「俺らも!」って今自分たちで掲げた目標に向かって取り組んでる。
人生の中で思いっきり本気でやりたいことをやれるのって今しかない。
大人になるにつれて本気でやれることが少なくなってくる。
今の自分が変わればこの先の自分も変わってくる。
出逢ったあの頃に比べて、サッカー選手としても、1人の人間としても、少しでも大きく成長してくれていればと思います。
今しかないたった3年間のために、パシエンシアを選んでくれた選手たちのために、私たち指導者も学ぶことを止めず本気で毎日ぶつかっていこうと思います。
トップリーグ参入戦が終わってから受験勉強で大変だった日々があって、受験も終え、あとは合格発表を待つのみ。
次のステージで待ってる経験や景色を求めて・・・♪